2015年3月9日月曜日

アールブリュットオブ滋賀のお知らせ

滋賀のアール・ブリュット─この場所でうまれた造形─

第2次世界大戦後の滋賀県では、糸賀一雄・田村一二・池田太郎の3人が創設した近江学園を皮切りに様々な福祉施設が誕生します。これらの施設の取り組みの中でもユニークだったのが、1人1人の自由な発想を尊重した造形活動です。既存の枠にとらわれない、柔軟な指導者のもと行われた各施設の取り組みと、専門分野を問わない人と人との関わりは、今日、障害のある人たちが生み出す、ジャンルを超えた多様な造形作品に引き継がれています。
近年滋賀県では、このような場で生まれ、育まれてきた造形作品をアール・ブリュットと呼び、その魅力を伝えきました。滋賀県立近代美術館では、2008年の『アール・ブリュット —パリ、abcdコレクションより— 生命のアートだ。』展、2013年の『おでかけミュージアムキャラバン 滋賀のアール・ブリュット』展を通じ、「アール・ブリュット」という言葉が誕生したヨーロッパの作品や、滋賀県ゆかりの作家達を紹介してきました。本展ではこれらの展覧会に参加した作家をはじめとする、大津市周辺で生まれた滋賀のアール・ブリュット作品を展示いたします。滋賀のアール・ブリュット作品の数々を当館内でご鑑賞いただける初めての機会となる本展。その魅力をじっくりとお楽しみいただければ幸いです。

会  期

2015年 3月3日(火)─3月15日(日)

休 館 日

毎週月曜日

会  場

滋賀県立近代美術館 ギャラリー

主  催

滋賀県立近代美術館

後  援

滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送

協  力

信楽青年寮、社会就労センこだま、社会福祉法人なかよし福祉会、障害者支援施設もみじ・あざみ、びわこ学園医療福祉センター野洲、やまなみ工房、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(社会福祉法人グロー(GLOW))

観 覧 料

無料

 
皆さんぜひ、行ってみては如何でしょうか。




2014年2月17日月曜日

まちづくり集会2014のお知らせ。

まちづくり集会2014 行います!!

テーマ:ユニバーサルツーリズムを学ぼう!
にちじ:2014年3月16日(日) 13:00~17:00
ばしょ:草津市立市民交流プラザ
     滋賀県草津市野路1丁目-17-2
      TEL:077-567-2355
講師 鞍本長利さん
    神戸ユニバーサルツーリズムセンター代表
 参加費:1,000円(資料代・ティータイム代)

どなたでも、ご参加いただけます。みなさま、ぜひご参加ください !!

2013年6月10日月曜日

福祉用具の相談窓口 滋賀県が6月オープン 「障害者の暮らし向上を」嘉田知事

定例会見で福祉用具相談プラザについて説明した嘉田由紀子知事=滋賀県庁滋賀県は7日、障害者が利用する福祉用具や補装具についての相談窓口「県福祉用具相談プラザ」を来月1日、草津市笠山の県立長寿社会福祉センター内に開設すると発表した。福祉用具などに関する窓口はこれまで市町にしか設けられていなかったが、同プラザの開設で県が自立支援と一体となったサービスの提供を始める。

障害の種類や程度に応じて、車いすや介護ベッド、補聴器、義手、シャワーベンチなどさまざまな種類の福祉用具や補装具がある。しかし、個々の障害者には、器具に対する適性や相性があるため、技術的な援助や情報提供が不可欠となっている。


                                                                                                     
定例会見で福祉用具相談プラザについて説明
した嘉田由紀子知事=滋賀県庁
 
新設されるプラザでは、障害者や介護者からの相談を受け付け、障害者と器具の適合判定などを行う。器具の展示もあり、障害者が試しに使ってみたり、使用方法についての研修を受けたりすることもできる。
 
嘉田由紀子知事は7日の定例会見で、歩行器などの福祉用具を紹介した上で、「何気ない道具でも、それがあるだけで障害者の生活の質は大きく向上する。利用者の相談を受けながら、微調整やカスタマイズなどを含めて細やかに対応していきたい」と述べた。

2013.5.8 09:23 from msn産経ニュース

2012年10月29日月曜日

湖南の童話読み聞かせグループ 産経市民の社会福祉賞 滋賀

■「ちっちゃなかぜ」 代表の河野さん「評価されうれしい」

 「第38回産経市民の社会福祉賞」に、県内からは湖南市立甲西図書館を拠点に子供たちに童話などの読み聞かせを行うグループ「ちっちゃなかぜ」が選ばれた。代表の河野由子(こうの・よしこ)さん(51)は「地味な活動だが、長く続けてきたことが評価されてうれしい」と喜びを語った

                                                                ◇

ちっちゃなかぜは昭和61年に旧甲西町(現湖南市)内の主婦3人がボランティアグループとして発足させた。同年12月には町中央公民館で初めて「おはなし会」を開催。絵本の読み聞かせのほか、わらべうたなども披露し、子供たちの人気を集めた。

 その後、公民館の支援を受けながら毎月1回程度の読み聞かせを続け、平成元年6月に甲西町立図書館(現湖南市立甲西図書館、同市中央)が開館すると、活動の拠点を同図書館に移し、現在に至っている。読み聞かせを子供に聞かそうと来ていた母親が「自分も読んでみたい」と参加するケースが増え、メンバーは一時15人まで増えた。

 平成6年に同町内に引っ越してきた河野さんも、当初は子供と一緒に読み聞かせを楽しんでいたが、幼少期に母親から読み聞かせを受けていた懐かしい記憶がよみがえり、「自分も聞かせる側になりたい」と参加を決めた。代表は毎年交代制で、現在は河野さんが務めている。

語り手が増え、絵本などをただ読むだけでなく、臨場感を出せるよう表現力にこだわるようになり、メンバーの“話術”を磨くため、講師を招いた講習にも力を入れている。
 読み聞かせの楽しさについて、河野さんは「聞いている子供たちが物語に入り込み、主人公の気持ちを共有しているのが伝わってくると、大きな充実感が得られる。子供たちの成長をみるのも楽しい」と説明する。

 平成8年からは活動の場を幼稚園や小学校、子育て支援センターなどにも拡大しており、現在は9人で読み聞かせを行っている。

 大津市の中2男子自殺など、いじめが社会問題になっているが、河野さんは「物語を通じて子供が感じたことは心のどこかにずっと残っている。読み聞かせの経験を重ねることで、相手の気持ちを理解する心も育つのでは」と話している。

2012.10.24 02:07 msn産経ニュース

県視覚障害者福祉大会:支え合う夫婦に光 彦根の加藤さんら表彰 /滋賀

目が不自由でも暮らしやすい社会を願い、3年に1度開かれる県視覚障害者福祉大会が14日、野洲市の野洲文化ホールで開かれた。県視覚障害者福祉協会(田澤勝男会長)から、援護功労者や結婚40年以上となる視覚障害者の夫婦に「寿賞」などの表彰式があった。彦根市のマッサージ師、加藤由紀さん(70)は、同じく視覚障害のある夫二郎さん(71)と寿賞に輝き、全盲で自立した模範者として、田澤会長から表彰された。【前本麻有】

加藤さんは、はしかにかかった3歳ごろ、視力を失った。小学1年生から家族と離れ滋賀県立盲学校で寮生活を始めた。卒業後は名古屋の治療院に務め、二郎さんと出会い、71年に結婚。78年に彦根市の自宅で治療院を開業した。ずっと離れて暮らしてきた母・沢ヤスさんと同居したが、ヤスさんは60歳ごろからパーキンソン病を患っていた。当時は現在のような治療法もなく、次第に硬く、動かなくなる母の手足などをマッサージし続けた。

「こうして手に職をつけ夫と生活ができる。生んでくれた母への感謝を込めて、私なりの介護を」と、81年6月に70歳で亡くなるまで毎日、母の身体をもみ、さすった。「いろいろ苦労もあったけど、夫や近くに住む姉たちが支えてくれて本当に幸せ。通院者も減ってきたので、そろそろピアノに挑戦してみたいわ」と柔和な笑顔を見せた。

大会は災害時の緊急速報など音声解説の整備や補助犬の受け入れ推進などを求める決議をして終了した。

毎日新聞 2012年09月15日 地方版

発達障害者の就労考えるシンポ

発達障害者の就労を考える講演会とシンポジウム「福祉大会インおうみ~自立を目指して」が21日午後1時から、近江八幡市安土町の文芸セミナリヨで開かれる。発達障害者に対する理解は十分といえず、主催する「東近江発達障がい児(者)親の会」(ぶどうの会)の上野強代表(56)は「社会に出るとなると、たくさんの壁がある。共に考えたい」と参加を呼び掛けている。

 発達障害の社会的認知はある程度進んでいるものの、学校卒業後の選択肢は作業所や一般企業の福祉枠など少ないのが現状。企業で働けても最低賃金のままというケースもあるといい、ぶどうの会会員で東近江市の四十代のある母親は「正当な評価をしてほしい」と訴える。
 
 思い入れの強さやとっぴともとれる行動、コミュニケーションが不得意-。発達障害の子どもが周囲から孤立したり、からかいやいじめの対象となったり。親は日々の対応が精いっぱいで、子の将来まで頭が回らない人も少なくない。上野さんは「しんどいかもしれないが、就労の問題を早いうちに知ることが大切」と力を込める。
 
 福祉大会は第一部で、滋賀医大客員准教授の藤井茂樹さんが「就労における現状と課題」と題して講演。第二部は、八日市養護学校進路担当者、東近江市いきいき支援課担当者、保護者の代表らがパネル討論する。申し込みや問い合わせは「ぶどうの会」=電0748(23)0391=へ。

 (梅田歳晴)
 
 <発達障害> 幼児期から現れる脳機能の発達に関係する障害。自閉症やアスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などがあり、複数が重なることもある。対人関係を築くのが難しく、いじめられたり虐待につながるケースも。一方で、優れた能力を発揮する場合もあり、障害に対する社会全体の理解が求められている。


2012年10月13日中日新聞ネット版

2012年10月11日木曜日

第一回 縁(ゆかり)フリーアート市のお知らせ

時間 13:00~19:00 入場無料

日時 11/3(土)

場所 (公財)草津市コミュニティ事業団【集り処 縁】

出し物 <屋内スペース>

     
・刺繍小物やアクセサリー
・織部焼の陶器
・竹細工
・粘土細工
・手編み
・ポストカード(手描きイラスト・グラフィックイラスト・写真)
・オリジナル人形服
・機織作品
・手芸作品
・石鹸ビーズ
・ビーズアクセサリー
・和紙ランプetc

    <屋外スペース>

・「道の駅」が縁にやってきます!新鮮野菜の販売。
・「ロックベイガーデン」より園芸品の販売。
・本場韓国の味!トッポギ&ホットクの実演販売。
・甘酒販売 1杯 100円!!