2012年5月24日木曜日

市民団体 HPで紹介 活動など動画で参加広がり目指す

5月19日(土)の京都新聞にアイコラボレーションでインタビューされた時の記事が記載されました。

京都新聞

5月19日京都新聞より

色あせぬ写真の美 顔料などで劣化奉仕

大津市南郷4丁目の松村勝さんが自ら編み出した「写真絵画」の作品展がある事が5月19日の京都新聞に記載されました。


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5月19日京都新聞より

2012年5月11日金曜日

福祉避難所314人分確保 甲賀市と14施設が協定

大規模な災害の発生を想定し、被災した障害者が安心して避難生活を送る「福祉避難所」を確保しようと甲賀市は九日、市内で障害者支援施設を運営する九法人、十四施設と協定を結んだ。市は短期(一週間程度)で三百十四人分、長期(一カ月程度)で二百四人分の避難先を確保することになった。
市によると、災害時を想定した高齢者の避難先確保は県内の市町が進めているが、障害者の避難先確保を目的とした「本格的な協定は初めて」という。高島市が障害者福祉施設と協定を結んでいるが三施設にとどまっている。
甲賀市役所であった協定書の調印式では、社会福祉法人しがらき会信楽青年寮(同市信楽町)の林晋理事長が、十四施設の責任者らを代表して「広範囲な災害では障害のある人の受け入れ対応は難しかった。連携しながら災害時の受け入れ拠点としての備えをしていきたい」と述べた。
協定を結んだ十四施設は、各施設の建物の耐震性や収容力などを見て決めた。市内の全障害者施設のおよそ九割に相当する。東日本大震災の被災自治体への支援業務などを通じて、被災地で障害者がたらい回しにされるケースが頻発したことを知り、対策を急いだ。

写真

協定書を交わす福祉施設の代表者ら=甲賀市役所で

2012年5月10日   中日新聞より

2012年5月10日木曜日

現場から記者リポート:滋賀から「真心こいのぼり」 「祈りと願い」岩手・宮古の空に /滋賀

大震災の前、一緒に東北を旅した夫を亡くした女性(近江八幡市)は「主人を頼りに生きてきた私は(中略)医師の言葉に励まされました。『何もがんばらなくてもいいよ。いつも通りにすればいいんだよ。命が終えても魂まではなくなったりはしない』。(中略)こいのぼりが縁で、まちづくり委員会の活動を知ることができて良かったです。東北に『元気』を持って行ってください」。

 手紙を添えた人たちにとって、大震災で起きた不幸な出来事は決して人ごとではない。手紙には胸迫るものがあり、読ませてもらった私は「(あなたの気持ちがこもった)こいのぼりよ、泳げ」と思った。

 東近江市の学童保育所でボランティアをする男子高校生は「僕は阪神淡路大震災の年に生まれました。(中略)皆様お体は大丈夫ですか?(中略)まだ地震の痕跡が残っていると思います。(中略)他県民がそんな大きな事は言えませんが、一緒に乗り越えていきましょう。僕たちに出来ることはほんのわずかかもしれませんが」とあり、「悲しみや傷みなどを希望に変えて(中略)、遠い滋賀県から皆様のご多幸を願っております」と結んでいる。私は彼がしたためた言葉の力を信じたい。

毎日新聞 2012年05月08日 地方版