立命館大ボランティアセンターが昨冬に続いて企画した。今回、高島市社会福祉協議会が事前に地域の状況を調べ、高齢・過疎化の進む今津町椋川地区、朽木能家地区などで作業することにした。
学生たちは、朽木東小で児童たちと縄とびや雪遊び、給食を共にして交流。昼から2時間近く、背丈ほどの積雪で埋まった校舎横の避難路や、給食調理室の周りで除雪した。固まった雪をスコップで砕き、運んで通路を確保した。
10日以降は2地区で民家周辺の雪かきをするほか、朽木地域の各バス停を巡り、待合室の周りに積もった雪を取り除く。
立命大1年の富雄暉(とみゆうき)さん(19)=草津市岡本町=は「これほどの積雪は初めて見た。皆で作業するとはかどり、雪の量が減ると達成感がある。何か人の役に立ちたいと思い参加したので、集落での雪かきも楽しみです」と話した。
【 2012年02月10日 10時56分 】京都新聞
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